MAHIRON’s blog

なんでもかいています。多方面。

中華アクションカメラのメーカー

この分野の製品はGoProを真似て作られたのがスタートだったようです。いわゆるパチモンです。一から開発して設計して製品化するというのは莫大な費用と人材とそして時間がかかりますが、すでにほかのメーカーのものを参考にして(パクって)しまえば、もう簡単です。あとは、開発の費用をどれだけ落とすか、部品代を落とすか、そしていかに高性能で安く見せるかです。

SJCAM

SJCAMというメーカーがその先駆けだったようです。そしてそのメーカーが出した「SJ4000」というカメラがこの世界を広げていくことになります。

このブログを見ている皆さんでしたら、ある程度の知識はお持ちだと思いますので、SJCAMがどのようなメーカーか、SJ4000がどんなカメラかという説明は省きます。というより、ほかのレビュアーの方が詳しく説明しています。

それから、SJCAMのカメラを模倣したさらにカメラが売られています。パチモンのパチモンです。SJCAMより性能を落とした劣化商品です。偽物には十分注意してください。

SJCAMのホームページ→https://sjcam.com/ja/

最近になって日本語のページも作られたようです。

最新機種の「SJ7」や「SJ6」はタッチパネル搭載、外部マイク対応などの高機能を搭載して、中華アクションカメラの中では高価格といわれるまでに発展しています。

 

 

 

 

DBPOWER

SJCAMと同じくSJ4000という名前でカメラを出したメーカーです。メーカーが違うくらいで筐体などは一緒。仕様も大きな差がない印象です。

この手の商品が好きな人が、SJCAMとDBPOWERの製品の比較をやっている動画がYouTubeに上がっていますが、同じ機種なら大差ない印象を受けました。

筐体がSJCAMによく似ています。公式サイトでは、アクションカメラではなくスポーツカメラと表記されています。

現在は、「1080P」、「1080PWiFi」、「EX5000」、「4k」の4種類が展開されています。

 

 DBPOWERのホームページ→http://www.dbpower.jp/

APEMAN

Amazonで3980円で販売されていたカメラです。これほどの安価なのに高評価が多く、カテゴリ一の座に君臨していたこともあります。

★5が異様に多かったため、ステルスマーケティングステマ)の存在を疑ったところ、初期だけそのような傾向がみられ、ここ半年の高評価は普通のユーザーの正直な感想が投稿されていました。

SJCAMのSJ4000と似た筐体ですが、低価格の商品でもSONY製のセンサーを搭載するなど、そこそこやり手のメーカーのようです。

商品名は「A70」や「A80」などパッと見て製品の詳細がわかるものではないため、公式ホームページなどでよく確認してから購入すると良いと思います。Amazonでは上記のような型番では表示されず、商品名に機能を書いているような感じですので間違って買うことの無いように気を付けたいものです。

 

APEMANのホームページ→http://www.apemans.com/

WIMIUS

上記のAPEMAN同様、商品名に型番を書かないメーカーです。筆者もこのメーカーのカメラを持っています。

「Q1」と「L3」です。しかしどちらも商品名には型番は記載されておらず、手元に来た商品のパッケージを見て初めて知ることになります。もちろん、公式サイトには型番が記載されているのでそこから製品の特長や仕様を比較しながら見ることができます。

Q1↓ 

L3↓

上記の「L3」はタッチパネル搭載で、スマホのような感覚で操作できます。しかし、所詮は中華アクションカメラ で、スマホのような高感度のタッチパネルではないため操作にクセがあります。

筆者自身がAmazonに書いたレビューがありますのでご覧ください。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1AFFP7GZL5S6M/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B0744CJF61

その他

他にもたくさんのメーカーがあります。MUSONだのSOOCOOだのGitUpだのキリがありません。

上記に挙げた4つのメーカーが中華アクションカメラの中では代表的だと感じたので簡単ですが紹介しました。